12月の調理レクは、2階と4階のフロアではホットケーキ、
3階と5階のフロアではベビーカステラを作りました。
生地はホットケーキミックスを使用し、入居者の皆さまに泡だて器で
混ぜていただきました。力の要する作業でしたが、男性入居者の方々が
活躍され、たいへん助かりました。女性入居者の方々には、なかに入れる
果物を包丁で細かく切っていただきました。
皆さま、とても慣れた手つきであっという間に作業を終えられていました。
ホットケーキはホットプレートで焼き、ベビーカステラはたこ焼き器を
使ってみました。ベビーカステラ作りでは、たこ焼きと同じように生地を
流し込み、なかに切った果物を入れ、串やフォークを使いひっくり返して
焼きました。焼いているとホットケーキの甘い香りと果物のさわやかな香りが
広がり、入居者の皆さまも出来上がりを心待ちにしておられました。
出来上がったホットケーキもベビーカステラもとても柔らかく、
皆さま「おいしい!!」と笑顔で召し上がられていました。
新年を迎えるにあたり門松を作りました。
竹は、職員の家に生えているのを分けてもらいました。
竹を切る作業は危険なので職員が担当しましたが、竹の硬さに慣れない手つきで
悪戦苦闘していました。
ようやく竹を切り終わると、周りで作業を見ていた入居者の方々より
「わ?!!やったぁ!!」との歓声が上がり「ご苦労さん」と言葉をかけて
いただきました。
次の作業では、切った竹をバケツに入れて土で固定し、その周りの松や南天などの
飾り付けは、入居者の方々にやっていただきました。
皆さま完成した門松を見て、すでにお正月気分に浸っているようでした。
入居者の皆さまにとってより良い年になりますよう願いを込めて、
入居者様と職員が共同で作った門松です。
愛広苑壱番館にお越しの際は、是非ご覧になってください。